子供の頃から自分の顔のシワが気になっていました。
老け顔タイプではなかったのですが、額の中央のシワとほうれい線が目立つ顔立ちでした。
小学生の頃にはおじいちゃんというあだ名を付けられてしまい、自分はシワが多い、という事実が頭と心に刻み込まれました。
成長に伴って消えていくのを期待していましたが、残念ながらそんなことはありませんでした。
むしろ部活動による日焼けのせいで、シワの存在が強調される結果になりました。
野球やラグビーなど、屋外のスポーツで真っ黒に日焼けしていたためシワのある部分の白さが強調されてしまったのです。
大学生になると日焼けはしなくなったのですが、それ以降もシワのせいで老けて見られることが多かったです。
社会人になりたての頃は、新人だとバレてなめられることが少なかったです。
その点ではシワがあってよかったと思いました。
シワに対する美容目的の治療を考え始めたのは20代後半からです。
自分にも老化が始まったことを意識させられる時期です。
太りやすくなりましたし、生え際の後退も気になっていました。
その時期に気になりだしたのが、目尻のシワです。
誰でも笑えばシワが入る部分ではありますが、より太いシワがより深くなり、その周りに小じわが出るようになったのです。
その頃にはヒアルロン酸やコラーゲンの注射が一般的になっていましたから、私も検討するようになりました。